2012年04月20日

1年間を振り返って〜東京発ボランティア活動報告〜

みなさま
被災地NGO恊働センタースタッフの頼政です。
平素は被災地NGO恊働センターの活動にご協力いただきありがとうございます。

被災地NGO恊働センターでは、昨年3月11日の東日本大震災発生以降、被災地の復興のための支援活動を行ってまいりました。その支援活動の一環として、東京にスタッフを派遣し日本財団との協力のもとボランティアの送り出しなどの活動をしています。
その東京での1年間の活動を振り返る報告会を4月6日に行いましたので、その内容を簡単にご紹介いたします。
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2012.04.06
東日本大震災活動報告〜一万人のつぶやき〜
日本財団ROADプロジェクト
震災がつなぐ全国ネットワーク
東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会
報告者:頼政良太

https://docs.google.com/presentation/d/1kLADKG-oa2RrxvSvtyF76EIltdyAoesjWJcqr9K1Fzo/edit
当日のパワーポイント資料は、上のURLよりダウンロードしてご覧ください。

震災後、被災地NGO恊働センターからスタッフを東京に派遣することになりました。その理由は、東京の方が東北に近く人も多いためボランティアを沢山集めて現地に送り出すことが出来るからです。
阪神・淡路大震災より活動を展開しているネットワーク組織の「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」と7年前から静岡での災害ボランティア訓練などを行っている「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会(ネットワーク委員会)」、そして「日本財団」の3者で協力をして、東京発の「足湯ボランティア派遣」を行うことになりました。

元々、「震つな」は「日本財団」より多くの支援をいただいており、長年災害救援・復興支援の活動を行ってきている「震つな」を信頼していただいていたため、今回のようなプロジェクトを行うことが出来ました。
「震つな」の加盟団体や「ネットワーク委員会」の仲間たちは、東北の各地へ拠点を持ち活動をしていますので、東京から各拠点へボランティアを派遣し活動をしています。

「足湯ボランティア」は、阪神・淡路大震災の時に始まり、2004年の中越地震や2007年の能登半島地震など様々な被災地で行われるようになっていきました。足をお湯につけてホッとしてもらい、お話を聞くというボランティア活動です。そうして聞いたお話を「つぶやき」と呼んでいて、カードに記録をしています。

今回のROADプロジェクトの足湯ボランティアは、3月25日現在で述べ1500人以上、足湯を受けていただいた方は1万人以上です。集めた「つぶやきカード」は東京で集約をし、東京大学被災地支援ネットワークに協力していただいて分析作業を進めています。つぶやきを分析することで、被災地での課題を抽出し政策提言につなげたりすることが目的です。
また、「週刊つぶやき」としてWeb上で公開し、情報発信もしています。
ROADくんブログ参照:http://road-nf.typepad.jp/michi/

足湯ボランティアはこの東日本大震災でかなりの注目を浴び、「こころのケア」の一つの活動として認められつつあります。誰でも参加できる足湯ボランティアが果たす役割に注目していくことで、被災地の中でなかなか解決できない課題が解決できるようになるのではないかと期待しています。
一方で、足湯ボランティアに参加してくださっているボランティアの方々も、成長していくことが出来る活動なのではないかと思います。ボランティアと被災者が直接コミュニケーションを取ることで、いつの間にか個別の関係性が築けていくんですね。

これからは、ボランティア一人ひとりが被災者一人ひとりに目を向けることが必要だなぁと改めて感じています。東京からもそういったメッセージを発信していきたいと思います!
posted by よりまさ at 10:53| Comment(0) | 報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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