7月8日にKOBE足湯隊の佐用での足湯ボランティア活動に同行いたしました。
今回は平福の福祉センターと作用郵便局での足湯でした。まず午前中は佐用商店街の近くのお宅にビラまきに行きました。一軒一軒お訪ねして回ったのですが、かなりの方があぁ足湯ね!と言ってくれました。ずいぶん足湯も周知されてきたんだなぁと思いました。
その後、1年生もいるので久崎地区に行き水害当時の被害について簡単なレクチャーをしました。まだ家の壁面に水のあとが残っているお宅もあり、当時どこまで水が来たかということをわかりやすく見ることが出来ました。今では護岸工事で川の岸辺もコンクリートできれいにしてありますが、当時決壊した堤防も見に行きました。
その後、平福の地域福祉センターで行われていたふれあい喫茶にお邪魔して足湯を行いました。このふれあい喫茶は年に3回ほど開催されているそうです。元々は年に10回ほど開かれていてそのうち6回は手芸教室を開いていたそうなのですが、出来るだけ部落ごとにということで、平福全体のふれあい喫茶は年に3回ほどだそうです。

平福では全部で17名の方が足湯を受けてくださいました。ふれあい喫茶全体では30〜40名ほどの方がいらっしゃいましたが、みなさん待ちかねたという様子で足湯に入っていただきました。佐用町での足湯自体が1年半ぶりくらいで、ずいぶん間が空いていたのですが学生メンバーと以前足湯に来られたことがあるという女性の方が再会してとても喜んでくださいました。
夕方からは佐用郵便局での足湯を行いました。郵便局長さんが窓口に来たお客さんや郵便局の周りの方にビラをまいてくださっていたそうで、そのおかげもあって14名の方に来ていただくことが出来ました。中には足湯が全くの初めてというご家族もいらっしゃり、とてもいい雰囲気で活動することが出来ました。もちろん、いつもの常連さんもたくさん来てくださり、1年半ぶりということを感じさせない雰囲気でした。佐用町は7月6日に大雨によって避難準備警報が出ていましたので、水害の時の話などがたくさん出ていました。


こうして郵便局が町の交流の拠点になるということは素晴らしいことだなぁと感じます。常連さんはもちろんですが、今回初めてだという方も何名か来てくださいました。それも郵便局という場所の力でもあるのかなぁと感じます。こうして町の人が気軽に集まれる郵便局って全国でも他にはないのではないかと思います。こうした郵便局の動きが全国に広がって行けば、もっとそれぞれの町の活性化につながると感じます!
